intpのおべんとう

夢の中で眠る

【DEATH NOTE】ワタリさん (+L) の性格診断について考えるよ

11/26ブラッシュアップ開始しました。まだ途中です。

 

2021-08-07の記事です。長いうえに話がごちゃごちゃ、FiとFeの混同などかなり未熟な記事だったのでブラッシュアップを随時しています。掲載当時はウェブ上の知識で書いていましたが、現在はおおむねリソ&ハドソン氏のエニアグラム基礎に基づいています。MBTIについては不勉強のままです。ご指摘あればTwitterにリプライください。

 

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上記の記事で「自分の性格タイプはデスノートのLと似ている ※自認です」という旨の話をしましたが、それなら「ワタリさんみたいな人がいたらベストパートナーになれるのかな?」と思い、じゃあワタリさんってタイプ何なのよ、と自分なりに考えてみることにしました。

※小説・映画・ドラマは見ていません。原作とアニメ準拠です。


《 目次 》

▼ ワタリ:性格診断Wiki

漫画などのキャラクターの性格はキャラクター診断Wikiまとめられているのですが、デスノートは現在議論停止中のようです。LってISTPじゃない?という議論もされたようですが、Lに関しては後述します。

DEATH NOTE - キャラクター性格診断スレまとめ Wiki

DEATH NOTE(エニアグラム) - キャラクター性格診断スレまとめ Wiki

上記では ENTP 5w4 6w5 7w8 9w8 とまとめられています。
エニアグラムの候補が多すぎます。まずここ消していきましょう。
もう先に言ってしまいますが、ワタリとしてのエニアグラムは6w5だと思います。状態は健全。

 

▼ エニアグラム:6w5 (9w8)

もう見出しにこれかなと言うものは書いちゃいましたが、Wikiで挙げられているものを順に取り上げます。それぞれの項目にリンクが二段ありますが、それぞれ別のページで上段はスージーさん。下段はひよこさんの解説です。

5w4 説 因習を打破する人

エニアグラム5w4ってどんな性格?仕事は? - 心理学常習

エニアグラム-因習を打破する人/偶像破壊者-タイプ5ウィング4

知識の探求家、哲学者。恐れの対象は無能であること。
私です。Lもこれっぽいです。私とワタリさんが同じタイプは絶対にないです。私は常にすべてを疑います。他人を信じず、自分を疑い、自分で判断をしたり、しなかったりします。読み切り過去編で「Lに一生ついていこう」という類の発言がありますが、ああいう発想はしないと思います。あと、私は片づけをしません。(ワタリさんは散らかった部屋が嫌い)

5w4といえばスティーブ・ジョブズがこのタイプだと言われていますが(8w7派の方が多いっぽい?それってもしかして5→8の統合では)私apple関連の開発陣の話とか知らないんですよね。すみません。
ワタリ=キルシュ・ワイミー=発明家 → ジョブズ という連想から5w4案は考えられそうですが、確かに革新性という点ではらしいものの、そこにだけ焦点を当てるのも “ ワタリ ” を表すには不十分かなと感じます。あと、ワタリさんが発明したものに関して思うところがあります。これに関してはMBTIの項目で後述します。

また、養護施設を作り自ら世話をするという発想も私だったらしないと思います。誰かのためになることをしたくないというわけでは断じてありません。ここも後述します。どちらかと言うと私が養護されたいのですよね。自分の考え事でいつも手一杯なんです。考え事に忙しくて行動が伴わないのが5w4だと思います。

言ってることがすごく主観ですね。すみません。同タイプの話になると主観が強くなって饒舌になってしまいます。

<余談>5w4の私の感覚で考えると、仮にLのような存在に出会えたなら入れ込むかもしれません。私は森博嗣作品のファンなのですが、瀬在丸紅子さんのようなカリスマ性のある人に出会えたら信者になるかもしれません。あ、紅子さんと根来さんから陽気な要素を取り払ったらLとワタリさんっぽいかもしれません。

6w5 説 守る人(たぶんこれ)

エニアグラム6w5ってどんな性格?仕事は? - 心理学常習

エニアグラム-守る人-タイプ6ウィング5

忠実で保守的。恐れの対象は安定性の喪失。原作でそういう展開にならなかったのでわかりませんが、Lが先に死んだらどういう反応をしたのかは気になるところです。それでもワタリさんなら適切に行動したでしょうが……と思わせるあたりがタイプ6と思わせますね。なんというか、ワタリ的です。有名人だとイチローさんがこれっぽいらしいです。

作中で相沢さんが警察を辞めるか辞めないかで揉めていた時に「生活保障の話をなぜしないのか」とLに対して怒ったことで、これかなあという印象が強くなりました。メンバーが欠けることを危惧しての発言(保守)とも、相沢さんの生活の心配をしてとも、両方の意味でとれる発言でした。普段は忠実で感情を抑えていても、必要であれば言うべきことは言う。ワタリさん本来の性格が垣間見える貴重なシーンでしたね。私は6w5を推します。

少し発展した話をすると、各タイプ、調子のいいとき悪いときで違うタイプの特色が出るものなのですが(統合と分裂)タイプ6は分裂するとタイプ3:達成者となります。作中では描かれませんでしたが、ワタリさんがもしメンタルを崩したら……ものすごくワーカホリックになりそうな気がしませんかね。これがタイプ5だったら7になるので、楽天家になるんですよ。楽天家のネガティブ状態=自棄になって無責任に仕事を投げ出すワタリさんは、私には想像できないです。そういえばLって無気力時にレベル6くらいの不健全一歩手前になってましたね。
また、統合の話をすると、タイプ9になるんですよね。後述しますがタイプ9もかなり、らしいと思います。これ考えだすとちょっと面白くなりそうです。

7w8 説 現実主義者

エニアグラム7w8ってどんな性格?仕事は? - 心理学常習

エニアグラム-現実主義者-タイプ7ウィング8

現実主義、野心家、独立しているタイプ。恐れの対象は奪われること。人に何か指図されるのは嫌なタイプでしょうか?上沼恵美子さんがこれっぽいらしいです。

タイプ7は陽気なイメージですが、7w8は超ワーカホリック的な人です。あ、それっぽいですね。ですが、ちょっと圧が強い印象があります。人がどう思おうがお構いなし。みたなところが少しあるようです。ワタリさんは自己主張するのではなく、全体を見ている印象がありますね。紳士的なワタリさんとはちょっと合致しない気がします。


9w8 説 調停者

エニアグラム9w8ってどんな性格?仕事は? - 心理学常習

エニアグラム-調停者-タイプ9ウィング8

よくできた人だと思います。パワフルだけど優しい。社交的で人の調和をとってくれるタイプ。ああ、こういう人と結婚できたら幸せでしょうね……職場に一人いるだけでありがたい存在ですね。

恐れの対象は世界から切り離されること。ですが、思いっきり世俗からは離れてますね。7巻でワタリさんの写真が新聞記事に出ていますが、あの表情からしてあまり社交は好まなそうな印象があります。(1コマだけで判断するのも早合点ですが)

また、9w8は孫悟飯くんに例えられているように、普段は優しいけど怒るときは突然すごく怒るという傾向があるようです。そして突然穏やかに戻るとか……これ6w5で前述した相沢さんの件と一致するんですよね。むしろこっちのほうが6w5よりらしいのでは?とも思えます。
ただ、9w8は積極的だと言われます。ワタリさんはあまり積極的な印象はありません。孤児院時代からLに指示されて何かするのくり返しで、自己主張はほとんど見られませんでした。必要なコミュニケーションは取れそうですが、基本的には寡黙というか、冗談を言ったりおしゃべりを楽しんだりするタイプにはあまり見えません。

 

エニアグラム総合>
ひょっとしたら、ワタリとしては6w5で、キルシュ・ワイミーとしては9w8の傾向があるのかな。もしかしたらもうちょっと違うタイプかな、という印象もあります。二面性があるかもしれない、という未知の点で判定がぶれやすいキャラクターなのでしょうね。作品通してワイミーとしての姿はほとんど描かれていませんから、6w5の印象が強く見えるのかもしれません。しかし、いずれにしてもよくできた人ですね。

 また、もしこれが適切な答えだとしたらワタリであるときにはあえて9→6に制限していることになるんですよね。こういう考え方もなかなか面白いんじゃないでしょうか。私はそう思いましたが……面白いですかね?

 

▼ 16タイプ:ISTP

エニアグラムの候補が半分消去できたところで、タイプ論のほうに行きましょう。
WikiではENTPとされています。多分INTP(前述のエニアグラムにならい、ISTPも兼ねる)じゃないかなと予想していましたが、書いているうちに少し変わってきました。整理してみましょうか。

 

ENTPではない理由

まず、ENTPではない理由から挙げていきます。ENTPは第三機能にFe(外交的感情)があります。第三機能は本来苦手寄りですが、鍛えることでうまく使える可能性があります。無意識に使っていることもあります。鍛え方次第ですが、外向的なコミュニケーションが取れるENTPはそれなりにいる印象なのですよね。少なくともINTP(Fe劣勢)よりはコミュニケーション能力が発達しやすいはず。というか、彼らはそもそも外向タイプということもあり、人と話すのが好きなタイプなんですよね。私はこのタイプを元気なオタクだと思っています。(私はこれが苦手です。オタクなのに外向的なところを見せつけられると劣等感を覚えてイライラします)

捜査本部メンバーとは適切にコミュニケーションをとっていますのでFe自体は機能していると思われます。また、内向的感情Fiが感じられるシーンは皆無に近いです。(ワタリとしてあえて抑えているという考え方も十分にできますが)感情よりも思考を優先するタイプの印象が強いです。と、ここまではENTPでも十分考えられるのですが……

これを決定打とするのはちょっと確信持てないのですが、同作品内でENTPと推測されているキャラクターはリュークです。

まあNeの対象が “ 月かLか ” だったというだけでもしかしたら理屈は同じタイプかも……という気がしなくもないですが、リュークが飽きたら月くんを見捨てるのに対し、ワタリさんがLに飽きるということはきっとないんじゃないかな。と思わせられる忠誠心でした。やっぱりENTPはちょっとワタリさんのイメージと違うな、という印象です。

なので、ENTPではなく、それに近いタイプでFe劣勢ならまずはINTPが思い浮かぶかなあ、と思いました。

で、Fe劣勢なら他にもISTPがあるじゃないって話になるんですが、これがまあキルシュ・ワイミーっぽいんですよね。

ISTPの心理機能は上から順に

Ti(内向的思考)Se(外向的感覚)Ni(内向的直観)Fe(外向的感情)です。
※INTPはTi(内向的思考)Ne(外向的直観)Si(内向的感覚)Fe(外向的感情)

Seは手を動かして楽しむ。Neは頭の中で楽しむ。ラジコンが好きか、将棋が好きか、みたいな感じでしょうか。これ合ってますかね。そういえばニアってどちらも好きですね……興味深いです。

で、ワタリさん(ワイミーさん)に具体的にどんなエピソードがあったかな?って、孤児院の読み切りの話になるのですが、投資ですね。いくらLがすごいからって子供に「これ投資しといて」って言われてその通りやりますか?ちょっといろいろ考えてみませんか?というのが私の思考です。INTPは人を疑います。
ワイミーさんはLがどういう子供なのか素早く察知し、適切な環境を与えています。(クッション部屋……)そして「できる」と確信したらついていく。さっさと行動するんですよね。ここがNeよりはSeかなあという印象があります。
また、ISTPは道具・武器の扱いがうまいと言われていますので、もう語るまでもないですね。なんといってもキャストが次元大介ですからね。

 https://uranaino.net/archives/4163

ここの解説がそれっぽいなーと思いました。ISTPってリヴァイ兵長、フェリクス、飛影のような一匹狼タイプが挙げられがち(一般的にはインテリヤンキーと言われがち)ですが、下位機能まで発達するとこうなるよという例がワタリさんだったりしないかなあ、と考えています。

……そんなこと言ったらもうどのタイプでも当てはまりそうなんですけどね。

 

▼ ヒューマンウォッシャーから読み解く

エニアグラムの話で触れましたが、ワタリさんの発明品に気になる点があるという話です。ENTPなのか、それ以外なのかについては、ヒューマンウォッシャー(人間洗濯機)が作られた経緯を考えるとちょっと面白いかなと思っています。
Lがお風呂に入ってもなにもしないので、これはいかんだろと作られたのが人間洗濯機・ヒューマンウォッシャーですが、普通の神経してたら人間をぐるぐる回転させながら洗ってやろうなんて思いません。絶対気持ち悪くなるじゃないですか。そんなわけで、「なぜ人間洗濯機を作ったのか」を考えるとこんなパターンが想定できるかな、と思いました。

「洗濯機で洗ったら面白そう(ひらめき・興味)」ならENTP

「人を洗える洗濯機を作ろう(合理)」ならINTP

「洗濯機が手っ取り早い(スピーディ)」ならISTP

どうでしょう。なんかINTPであってほしい気がしてきました。ENTPは面白がって、INTPは関連付けて、ISTPはさっさと問題解決。そんな印象があります。(なんかENTP・ISTPが悪いみたいな言い方でごめんなさい……他人の考えは分からないので思い込みで書いてしまっています。)

でも、人の気持ち考えたら人間を洗濯機で洗わないよね。もしかしたら当時は不健全状態だったんじゃないかな……まああの読み切りはギャグ漫画だから……

<余談>これ私だったら絶対ENTPとISTPの行動はしないんです。思っても行動に移しません。エニアグラムのところで私自身の考えとして「誰かのためになることをしたくないというわけでは断じてない」という話をしていますが、エニアグラム5w4は無能でありたくないという恐れがあります。そしてエニアグラム5w4と結びつきが高いのがINTP・INTJなんですよね。自分が考えたことが誰かの役に立っていたらいいなあ、という気持ちがあるのです。そういう気持ちで私はブログをはじめましたから。有名になりたいとか、お金を稼ぎたいとか、そういうものは私にはなく、ただ何か考え事をしたときにここにたどり着いて「なるほどな~そういう考えもあるのかな~」と思ってほしい。それが私の願いであります。すみません。ちょっと熱くなりました。

 

<16タイプ総合>
ISTPっぽい気がする。すみません、考え変わりました。

Feはあえて抑えてるだけかもしれないので、結局未知数。ENTPのワタリさんはなんとなくやだ(主観)

ああでもこれ自信ないなあ……INTPよりはISTPだなって納得したんですけど、ワタリという役割自体はISTJぽさも感じるんですよね。でもJだとLのやり方に耐えられなさそう。やっぱりISTPかなと思う。

ワタリさんが苦手なものってあまりなさそうに見えるんですよね。全体のバランスから見て、Feが控えめかなあ、そしてよく動くタイプだなあ、という判断です。

また、ISFJが全体的に雰囲気は近いと思うんですが、心理機能 Si Fe Ti Ne はなんか違う気がします。歳を重ねて苦手分野までほぼ克服しているISTPと考えたほうが、味わいがあっていいな。という私の趣味的な見解です。ちょっとロマンがある考え方ですね。それに社会性のあるISFJがLを育てたとしたら、Lはもう少し人間らしく育つ気がします。まあ……規格外なのでなんとも言えませんが。

あれ、でももしかしてESTPって可能性もあるかな。第四までの心理機能の構成が同じで、Feが第三になるんだよな……と考えたのですが、ESTPは表向きガンガンいこうぜタイプっぽいし、全然違うか。心理機能の順だけで印象違うものだなあ……

 

ワタリさんの話はここまでです。ここから先はLについてです。


▼ Lは INTP か ISTP か

これ結構言われてるみたいですね。Lは典型的なINTPって言われがちですが、私自身「ISTPっぽいような?」と感じた部分はあります。
この2タイプだと第一と第四機能が同じですから、前述のようにNeかSeかという話になってきます。また、SiかNiか、でもあります。前者は前述しましたので後者から入りましょう。

《あ〜〜〜ここからの第三機能の話あやふやです。確信持ててないです。第二機能から始めるべきだった。読み飛ばしてください。第二機能の話に進んでください。一応残しておきますが書いてることごちゃごちゃです》

 

▼ 第三機能(飛ばしてください)

※第三機能が発達している前提で書き始めて収拾つかなくなりました。第三機能は本来やや苦手・無意識に多少使っている程度のもの、でしたかね。気が向いたら書き直します。多分書き直さない……

第三機能は、あくまで性格の補助部分です。バーンと表に出ることはなく、第一機能・第二機能がなんかうまくいかないときに第一機能を補助してくれる役割ですかね。要するにIxTP論の場合、Tiを支えてる機能ですね。


Si(内向的感覚)はINTPの第三機能です。細部にこだわる傾向があります。
Ni(内向的直観)はISTPの第三機能です。俯瞰的であり、関連性に注意が向きます。

narukinhonda.com

↑これなんか分かりやすいのですが、私はSiでした。過去の法則を繰り返すだろうという見方ですね。株価のチャートとか基本的にそうです。開いた窓は閉まるものです。ドルコスト平均法※で稼ぐのがこのタイプぽい。

※値下がりしたときに買い増しする


逆に、こうなっていくであろうと予測ができるのがNiですね。ここでお気づきの人もいるかもしれませんが、さっき株の話を出したのはこれです。孤児院時代のLは「ここに投資をしろ」と指示をしてワイミーさんの資産を万倍以上にしています。先見の明ありというものです。幼少期はNiが強く出ていそうです。ISTP傾向ですね。

↓ここから重箱の隅つつきやります↓

しかし、対キラでのLは監視カメラにこだわり、対象者に尾行をつけていませんし、南空ナオミさんという有力な情報提供者が現れることも予見しませんでした。

尾行さえあればリュークとの会話を聞けたかもしれませんし、事前にナオミさんに根回しをしておけば手がかりを失わずに済みました。ちょっとNiの特徴である予測力が弱いな?って印象です。

↑つつくのおわります↑

いやいや尾行してたら殺されたんだから尾行つけないのは当たり前だろ。ナオミさんは事前に関係者を洗っておけば防げたかもしれんけどそこまで無茶言うな。といった具合にまあこれらは無茶言うな論ではありますが……どちらかといえば目の前のことに気を取られている傾向がありそうに思えます。細かいところを見ていたから封筒に気付けたので、良し悪しですが。木も森も見るってこれがなかなか難しいのですよね。

しかし、犯罪者の名前を報道するのをやめたら……という松田さんの提案に「一般人が殺される」という少し飛躍した発想、これは関連付けしてうまく予測していますよね。これはNi優位か?と思ったのですが、ただこの予測は関連付け=Ne優位(NeはINTPの第二機能)の特徴があってこそかなあ、と思います。そうですINTPなら第二機能に関連付け能力があるんですよね。だから第三機能がNi(ISTP)である必要がない。関連付けができないとこんな発想すぐには出ません。実際にLはスパッと答えましたが、その説明文1ページ以上使っていて非常に長いですしね。

すみません、この話やっぱり第二機能のあとにするべきでした。話をややこしくしてしまいました……

 

▼ 第二機能:Ne

まあ第二機能行きましょう! NeかSeか、ですね。こちらのほうが第三機能より強く出てるはずですから。

Ne(外向的直観)はINTPの第二機能です。考えることを楽しむタイプです。
Se(外向的感覚)はISTPの第二機能です。現実的で、五感を楽しむタイプです。

外向的感覚(Se)と外向的直観(Ne)の違い【心理機能の比較】 | ナルメカ(ナルキンのそうなるメカニズム) -NaruMECHANISM-


あっ、これ、Neですね。って感じですね。俯瞰的に深く思考し、物事を関連付けていくのが上手いです。ひらめき力もありますが、夢中になると注意力が散漫になります。

ヘリコプター内で「まだ終わっていない」とまで関連付けたところなど、INTPのNeの特徴が強く出ているな、と思います。しかし、ヘリ操作が勘でできるあたりはISTPらしい特徴なんですよね。「Lすげーな」って印象付けかなとも思いますが。

また、注意力が散漫になる=木を見て森を見ずの特徴があります。南空ナオミさんの件などその典型ですね。行方不明が判明した時点で最後に目撃されたのがいつなのかたどっていけば、警察庁のカメラに月くんと映っているのが確認できたはずなのですが、Lはそこから「レイ=ペンバーが尾行していた者を監視しよう」とひらめき、監視に夢中でナオミさんの捜査は自らは行いませんでした。カメラのデータがすでに消えていたとしても、あれだけ食いついていたナオミさんとあの月くんが同時に訪れていたことは、受付の人間は覚えていたでしょうね。宇生田さんが「一人二人で聞き込みではなく公開捜査をしたほうが」と提案していましたが、その通りでした。

このあたりはあえて弱点を残すことでよりリアルな人間描写となったのではないかなあ、と思います。というか、そうしないと話が大きく変わってしまいますね。

Seに関してですが、読み切りの日常で語られている通りLってたまに外出してるんですよね。いや標準と比べたらものすごく少ないと思いますが。遊園地とか行ってましたね。ただ、いずれのシーンでも何かしら考えに耽っているように思えます。その場を楽しむというよりは、見てなにかを考えている。周囲が立って応援しているコンサートでも立たずに「見えない」ってぼやいていましたから、五感で楽しむというSe的な考えはあまりなさそうです。お気に入りは公園らしいですしね。

考えてみれば、100%ひきこもり(ここ、100%片思い〜で歌ってくださいね)という人は滅多にいないでしょう。私自身外に出たがらないタイプですが、たまには外食したいときもありますし、人と会いたくなる時もあります。外食は美味しいし、親しい人と会って話すことは楽しい。ただそれをほとんど必要としていないため、その頻度がものすごく低いだけです。

そう考えてみると、作中のできごとひとつ取り上げてこのタイプだ、というのは早合点が過ぎますね。

これを言っては元も子もないのですが、作品の展開上こうせざるを得なかった場面もあるでしょうから推測しづらいんですよね……それでなくても人間ブレますからね。

 

▼ 1-3ループ:Ti-Si

第一機能と第三機能をぐるぐるしてしまう1-3ループというものがあります。精神的な落ち込みがひどいときにみられるもので各タイプにあるのですが、INTPの場合は Ti-Siループ です。INTPは健全時にはNeとFeでTiのバランスをとります。だから普段は意外とコミュニケーションがとれてるんですかね。

しかし一度ご機嫌を損ねて不健全をこじらせるとTi-Siループに陥り、この状態になるとNeが使えないのでひらめき力がぐんと抑圧され、Feも使えないのでコミュニケーション能力もなくなってしまいます。ああ~~身に覚えがありすぎます……耳が痛いですね、これ。

Ti-Siと言うように、自分の論理(Ti)が間違っていないように、過去の言質(Si)を探し、考え続ける状態……という感じでしょうか。(合ってます?)

過去にこうだったんだからこうなるはずだ、私の考えが間違っているはずがない。みたいな状態でしょうか。過去のデータに頼っているだけでは、全く新しい方法で殺人をしているキラは絶対に捕まえられませんよね。

「二人とも絶対にキラなのに、どうしても成り立たない。おかしい、おかしい……」となっているときのLが多分これに近いと思います。

でも実は、「オカルトがアリだったら辻褄が合うのに……」という考えも出てるんですよね。なので完全にNeが抑圧されているわけではないなぁという印象もあります。Neがすごく強いんでしょうか。このときは確信できずにいたけれど、ちゃんと真実にたどり着いてはいたんですよね。つくづくすごい人です。

ではISTPだったらどうなるのか考えてみましょう。ISTP は Ti-Niループ です。Ti-Niの場合は現実的な考えができなくなってしまいます。あっ、これは。なんとなくわかりましたかね。Ti-Niループだったら、「これは現実的なんかじゃない、オカルトな要因があるんだ」と突っ走る可能性があったと思えませんか。

つまり、

INTPなら「オカルトなら辻褄は合うが、そんなのはおかしい。でも月とミサはキラのはず、どこが間違っていたんだろう……」

ISTPなら「これはオカルトなんだ。それしかありえないじゃないか。やっぱり月とミサはキラ。」

となっていた……と、思いませんか?

また、「がんばらないほうがいい」と言う発言はTi-Niループの特徴の無責任さに一見思えるのですが、「言い方が悪かった、今はこうしたほうがいいと言いたかった」と訂正しています。Feが抑圧されたゆえにそういう言い方になってしまっただけかなと思います。Lは基本的にリスクを取りたがらないんですよね。やらざるを得ない場合のみリスクを取る印象があります。

 

▼ リスクヘッジについて

前述しましたが、Lはリスクを取りたがりません。いくつか例を挙げてみましょう。

≪ リスクをとらない描写 ≫

・基本的には外出しない

個人的なお出かけ・安全な場合の外出はしますが、ほとんど室内にこもっています。作中での外出はワタリのリムジンか、自分の操縦するヘリコプターでした。(ワタリのベビーカーにも乗っていましたが四コマなので……)

・バレバレのカメラ設置

「バレるの覚悟でやってるとしか思えない」とリュークが言っていましたが、バレたところで自分が殺されるわけではありません。バレたとしても「キラとしてのボロは出さない」という新しい情報を得ています。どっちに転んでも問題ない、というやり方と言えます。

・勝手な行動をしないように通達

ヨツバ編での松田さん活躍回ですね。勝手なことをしないように=自分の作戦外のことはしないでくれ という話を捜査本部メンバーにしています。が、見通しが甘かったですね……このあたりNeユーザーだなあという印象です。Seなら松田さんの勝手な行動を見越して、早い段階で何らかの手を打っていたかもしれません。そう、ISTPなら違う展開になっていたと思うんですよ。ISTPの第二機能はSeですからね。そして松田さん事故死偽装を思いついたのはまさにNe、INTPのアドリブ能力だと思います。

夜神月に直接会いに行く

夜神月の賢さなら手を下すはずがない」という考えのもとであり、身の安全を確実としての行動ですのでリスクがあるように見えて、リスクはありません。実際月くんにしてみれば「やられた!!」ですから。このエピソード、両者とも賢いですよね。

・第二のキラ出現で休学する

単に捜査が忙しいのもあるでしょうが、月くんには「人前に出るのが怖いから」と言って休学しています。顔だけで殺せる存在はさすがに自分でもアウトだと判断しての行動でしょう。この後「賭けだ」と言って大学に戻るのはリスクをとった行動でありますが、すでに証拠は押さえてましたからね。月くんの反応を直接見て誰が第二のキラなのか判断しようという考えでしょう。模木さんがついてきてましたから、迅速に逮捕する用意周到さです。

≪ リスクをとる描写 ≫

・公共放送ジャック

キラは殺す相手の名前が必要だという推理をこの時点でしていません。これは非常に大きな賭けでした。なにもかもが不透明な段階だったのでのるかそるかしかなかったと言えるでしょう。マインスイーパで最初に爆弾を引くかどうか……という段階なので、やむを得ないですね。そしてこの行動はLがした行動の中でも最も意味のあるものだったように思います。
※作中で描写はありませんが、日本にキラがいると自力で絞り込んでいますから、その時点で「何らかの情報を得て殺している」という点には結びつきます。身を隠していれば殺されないだろうという考えはあったかもしれません。それでもやっぱり賭けですけどね。

・キラに勝負を挑んだこと

そもそも、という話になりますね。「命を懸けるのは初めてだ」という発言があります。まあ、物語が始まりませんからね。何としてもこの事件を解きたいという負けず嫌い気質がでたのかな、と思います。

・ジェットコースターに乗る

私は絶対に乗りません。まあ、あの読み切りはギャグ漫画なので……

・ミサの運転する車に乗る

四コマなので……

リスクを取るのはISTPの特徴ですから、L=ISTPはあり得ない、まで言ってもいいんじゃないかなと思います。幼少期の株式投資のエピソードで日本企業に投資をしていわゆるテンバガー以上の利益を出していますが、これは賭けというよりは理解して投資していたのではないかなあ、という気がします。これからはコンピュータの時代だ、って言ってましたが、Lは1979年生まれで背格好は10歳未満に見えますから、あの時代背景は1990年前後じゃないですかね。まだWindowsも出てない頃じゃないかな。

 

▼ Lについて:INTP+ 

基本はINTPだけど、ISTPの要素もマスターしているっぽいすごいやつ

見出しにはただのINTPじゃない、という意味で+つけました。武器錬成みたいですね。

順に説明していくと、

Ti優位なのは明らかです。第一機能とみて間違いない。

Neも強いです。関連付けて推理していくのが上手いです。ノートの検証という目の前の問題にとらわれてレムに注意を払えなかったこともNeらしさの特徴かと。

Siは見通し力としてそんなに強くない気がします。全体的に目の前のものにとらわれやすい(気になることに夢中になる)っぽいので、ここがもっと発達してたらLは死ななかったでしょうね。

Feは不得意。和を保つとかそういう考えはなさそうに思えます。キラに対しての興味はFeの発達か?と思ったのですが、あくまでキラという存在として捉えているように思えます。

自分の感情を出す(FiはINTP・ISTPのDemon)のはまだまだ不得意そうですしね。ワタリが殺されたかと言うときにもショックを受けるより先に緊急だと認識しましたし。

となると、Ti Ne Si Fe で概ねすんなりとINTPとなります。ピンポイントな要素でISTPぽさが出てはいますが、INTPで間違いないんじゃないかなと思います。

 

▼ キャラクター診断全般に言えること

個人的に思うことなのですがおそらく日本人の傾向として細部に目が行きすぎです。先程私自身、重箱の隅つつきな意見を述べましたが、このように小さな点をあげつらって「こういうところがあるからこいつはこっち!」ってとらわれた主張をするのはナンセンスです。私はナンセンスです。私に限らず、多分日本人はこういうことしたがる傾向があるように思えます。

あとこれはさすがにないと思いますが、私がさっき言った「声が次元だからワタリはISTP」とか本気で納得したならちょっと頭洗ってきた方がいいです。さすがにあれはジョークですよ。

細かいことに気が付くのはいいことなのですが、性格に関しては「全体の何割を占めるのか?」で判断した方がよりそれらしい結果になるのでは、と思います。
というわけで、この結論に至ったわけです。結局これも私の主観なんですけどね。

 

 

▼ 余談:INTP の Fe について

余談ですがINTPの外向的感情について。感情が死んでるわけではないんです。溜め込んでいて感情の出し方がヘタクソなんですよ。また例に出しますが、相沢さんのシーンでLは「そういう相沢さん結構好きですけど」みたいなことを言いますが、ああいうのINTPだなーと思います。好き嫌いとか、嬉しい楽しいとか、ちゃんと思ってるんです。感謝の気持ちも持ってるんですけど、なんかうまく言えないんですよね。何を言うにしても先に思考が出てきてしまって、うっ、と言葉に詰まるみたいな。宇生田さんが殺されたか、という時にも肩を震えさせるだけで、感情を出せませんでした。不器用なんです。


私のエピソードですが、小学生の時にランドセルが引っかかって歩けなくなってしまったことがあり、一緒に帰っていた女の子に助けてもらいました。そのとき発した言葉が「その手があったか」でした。「は!?」って感じですよね。その場にいた他の子たちにも「ありがとうでしょ!」と叱られました。思い返してもこの自分腹立ちますね……当時めちゃめちゃ後悔しました。あの時は助けてくれてありがとう。

 

 

▼ 余談の余談

Lは月くんのこと絶対友達とは思ってないと思うんですけど(13巻64ページ参照)案外「友達になれたらよかったのにな」くらいのことは考えているかもしれませんね。不器用なだけで。そういう不器用なところをわかってくれてるっぽい松田さんっていいですよね。松田さん、すごく好きなキャラクターです。

あと、健全度やとらわれの話もより理解できたら面白くなりそうですね。しかしあまり頭に叩き込みすぎると疲れてしまうので、今は置いておきます。

個人的にはエニアグラムのほうが好きですね。なんと言っても言葉がわかりやすいですし。Lがやる気喪失してたときなんて「もう意味ない、やる気でない、がんばらないほうがいい」って7に分裂してますが、やる気出たときはしっかり8の統率者の役割こなしてますからね。うまくやればリーダーシップも発揮できるのがタイプ5の不思議なところで面白いなーと思います。私も実はリーダーだったり。ちゃんとやってます。一回不健全入ると長いですけどね……

とりあえず、こんなところです。ネットの情報だけであれこれ言ってるので、お手柔らかにお願いします。INTPは、自信がないんですよ……

 

 

 【参考資料】

本屋でも電子書籍は買います。コミックスは場所を取るので……ピッコマでモノクロを読んだあと、フルカラーで全巻買いました。どちらもいいですね。集英社の編集部ってすごい。

 

 

ワタリさんとLの孤児院時代の話や、洗濯機で回されたり全然楽しくなさそうな顔でジェットコースターに乗ったりするLの日常漫画はこちらに収録。入荷してきたとき、新刊!?と、びっくりしましたね。別の読み切りですが、ニアがかわいいです。

 

 

これは電子版ないので現物買ってください。私は袋とじが取れました。気にしないことをおすすめします。夜神月は友達じゃない公式発言や、ミサミサどうなったの……とか、最後の人誰?とか色々面白いこと書いてます。Lが食べたおやつリストも載っています。これ編集者は月くんが嫌いなんですかね。むしろ愛ですかね。

 

今週のお題「自由研究」でした。こんなのもアリですかね。